ポンちゃんです。

いつもブログを読んで頂きましてありがとうございます。

私はサッカースポーツ少年団のコーチをしています。

コーチを始めて10年目になります。

昨年、次男が卒団し、現在はOBコーチとして、14名の6年生を中心に指導しています。

本日は小学校のグラウンドで行う最後の練習でした。

2週間くらい前に子供たちに渡した自分の美点を書くための紙を持参してもらい、子供たち同士で美点を書き合うことをやってみました。

自分の美点を認め、少しでも自己肯定感を高めて、卒団してほしいという思いからです。

美点を書き合う前に、心のウォーミングをしたほうがよいと考えて、ハーピー会議を行いました。

一人ずつ、「私は幸せです。」と言ってもらい、自分が幸せだと思うことを発表してもらいました。

結構盛り上がりました。

そして、子供たちが普段こんなことを考えているんだ、という新しい発見がありました。

その後、美点発見のペアワークを行いまいた。

本日の練習に参加した6年生は11名で、コーチは私を含めて2名でしたので、最初はもう一人のコーチにペアワークに入ってもらうよう頼みました。

ただ。そのコーチは、「私は、ちょっとできそうにないので、〇〇さんやってください。私が時間計りますから。」と言われました。

そのため、私自身も美点発見のワークをやることになりました。

美点を1分間、相手に伝えて、その後、美点をいってもらった感想を20秒間で返していくことをやりました。

次に役割を交代し、同じことをやりました。

それを計2回、実施しました。

結構盛り上がっていたと思います。

ワークの後、子供達に聞きました。

自分の美点を発見してもらい嬉しかった人は?

相手の美点を発見して伝えたことが嬉しかった人は?

前者の質問には、3分の2程度の子供が手を上げましたが、後者はほぼ全員の手が上がり、上げ方も力強いと感じました。

相手の美点を発見して伝えることは、こんなにも人を幸せな気持ちにさせるんだと、子供達に教えてもらいました。

私が子供とペアワークをした感想として、私が子供に美点を伝えることも嬉しかったのはもちろんですが、子供から私の美点を返してもらい、こんな感じ方をする子供達は本当に素晴らしいと思いました。

1年間、この子たちのコーチを続けてきて、本当に良かったという思いが溢れ、涙が出そうになりました。

その後、自分の美点を書く紙に、自分の美点を書いてもらいました。

そして、子供たち同士で美点を書き合ってもらいました。

時間にして10分程度でしたが、みんな夢中になって、相手の美点発見の書き出しに取り組んでいたように感じました。
(なかにはふざけて書いていた子もいたようですが。)

美点発見ってこんなすごいんだ、と改めて確信することできた出来事でした。

もう一回、卒団する前に、6年生の子供達と6人の担当コーチ達といっしょに美点発見のワークをやってみたいなと思いました。

そして、今回、このワークに取り組めた自分のことを自分で認める心が溢れてきました。

佐藤学長の発明した美点発見は本当にすごくて、深い。

まさに魔法のワーク。

佐藤学長、ありがとうございました。